あきらめないで!白くなった樹脂バンパーを元の黒さに復元しよう!
黒い樹脂バンパーが、古くなって白くなってきた。
古いから、しょうがない……と、あきらめるのはまだ早い!
100均SHOPで売っているもにおで、簡単に 元の黒さを復元できる方法があります。
ボディーはキレイになったけど、黒い樹脂のところが白くなって見栄えがよくないんだけど。
塗装されていない樹脂の部分は劣化すると白くくすんじゃうんですよね。
古く見えるので、きれいにする方法ってないの?
簡単に元の黒さに復元する方法があるんで、紹介させてもらいます。
最近のSUV人気で、無塗装の樹脂バンパーやモールが装着された車種を見かけることが増えてきました。
輸入車などは無塗装の樹脂バンパーの車種が多くありますが、無塗装の樹脂バンパーは経年劣化で白くくすんで見栄えが悪くなりますよね。
ボディーをキレイに磨いても、バンパーがくすんでいてはキレイに見えませんよね。
白いくすみの原因は、ワックスや雨染みなどの汚れが樹脂の奥にしみこんで白く見えるもの。
紫外線による劣化により表面が白化してくすんでしまうものがあります。
しかし、クリーナーや復元剤を使うことで、簡単に復元することができます。本記事では、樹脂バンパーの白化を復元する方法を紹介します。
表面の汚れをとし、劣化した表層部分を磨き落とす。
ワックスや雨染み汚れをおとす!中性洗剤を歯ブラシにつけて磨く方法
ワックスの付着や、雨染みなどの汚れを落とす方法として一般的な方法です。
やり方は、台所で使っている中性洗剤を歯ブラシにつけて磨き水で洗い流すだけです。
強く力を入れてしまうと、傷の原因になりますので軽い力で磨くようにしましょう。
重曹やコンパウンドを使う方法もあるのですが、樹脂バンパーの風合いを損ねてしまう可能性があるのでおススメしません。
最近話題の方法!メラミンスポンジで劣化した表面を磨き落とす
最近になって話題になっている方法が、メラミンスポンジを使う方法です。
メラミンスポンジは、100円ショップで簡単に入手できます。
使い方は、水を含ませたメラミンスポンジで樹脂部分を磨いていくだけです。
磨いているうちに、メラミンスポンジが小さくなっていくので、小さくなったら交換していきましょう。
汚れが浮き出るので、水で流してふきあげます。
注意点は、濡れているうちは黒く見えても乾くと、くすみが残っている場合があるのでしっかり確認しましょう。
メラミンスポンジは、バンパー以外にもゴムモール、ワイパーアーム、樹脂カバーにも使うことができます。
磨いた状態を維持するために!樹脂専用コート剤を塗ってこう。
メラミンスポンジでしっかり磨けば、自然な黒さがよみがえります。
しかし、磨きすぎれば樹脂バンパーの風合いを損ねてしまう可能性があります。
時間がたてば、汚れが奥に入り込んで同じようにくすんでしまいます。
劣化を防ぎ、汚れが入り込むのを防ぐためにもコート剤を塗っておきましょう。
プラスチック艶出し材を使う
内装の樹脂部分に使う、プラスチック艶出し材をつかって光沢を出す。
簡単に作業できるのですが、耐久性がない点がデメリットです。
数回の雨で流れ落ちてしまい、落ちた部分と残っている部分でムラが出来てしまうこと。
洗車の際に、ボディーに艶出し材の油分がついてしまうことがあるので注意が必要です。
樹脂専用のコーティング剤を使う
樹脂バンパー専用のコーティング剤もたくさん販売されています。
プラスチック艶出し材よりも、少し手間がかかる点と金額が高いという点はありますが、耐久性があります。
一度の施工で数か月以上の長期間にわたり、樹脂の劣化を防ぐ効果があります。
乾いてしまえば流れ落ちることもないので、洗車をしても問題ありません。
多くのメーカーから、多数の商品が出ているので自分の好みに合ったものを探してみましょう。
まとめ
せっかくボディーをキレイに磨いても、樹脂バンパーがくすんでいては苦労が報われませんよね。
樹脂バンパーのくすみによる劣化が原因です。
放置しまうと、劣化が進み磨いてもキレイに戻せなくなってしまいます。
また、コート剤などを塗ることで傷防止の効果も期待できます。
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ワックスや汚れは、中性洗剤を歯ブラシにつけて優しく磨く。
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紫外線による白化には、メラミンスポンジが有効です。
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メラミンスポンジは、バンパー以外にも樹脂部分やゴムモール部分にも使えます。
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キレイにしたら、維持するためにコート剤を塗っておきましょう。