水玉の水弾き!ワックス効果を最大限引き出すための下地処理とは!

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洗車の仕方やコツを紹介
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ツルツルのボディーでないと、ワックスの水弾き効果は半減します。

洗車をして、ワックス掛けを頑張ったのにきれいに水をはじかない。
手触りがあまりツルツルしていない。

そんな経験はありませんか?

洗車をしても、水垢などの頑固にこびりついた汚れは残っています。

その汚れの上からワックスを塗っても、表面がツルツルにはなりません。

きれいな水玉状になって水が流れ落ちるのを想像していたのに、流れ落ちてくれないのは下地ができていないからなんです。

ワックス効果を最大限に引き出すためには、下地をしっかり作る必要があります

下地処理なんて聞いたことないんだけど

そうですね、知らない人のほうが多いと思います。

でも、下地処理をすると仕上がりが全然ちがいますよ。

ボディーカラーに合わせた下地処理をしましょう。

下地処理には、一般的にはコンパウンドを使用して汚れを落としていきます。

ボディーカラーによって、極細目、微粒子、超微粒子などを選ぶ必要があります。

黒色や濃紺色は、超微粒子を使用してください、極細など目の粗いコンパウンドは使わないでください。

黒や濃紺色は傷が目立ちやすいので、目の粗いコンパウンドを使うと傷が深くついて光沢が消えてしまいます。

白やシルバーなら極細目のほうが簡単に汚れや傷が消せて楽ですが、超微粒子コンパウンドを使っても良いです。

私の車は、黒色なので超微粒子が最適ですが、個人的にシュアラスターのスピリットを好んで使っています。

 

最近は、白色用や黒色用などと表示されたものが販売されていますので、それを目安に購入するのも良いでしょう。

色で選べるようになっているんですね。

白用は極細目で傷が目立たない色に使います。

黒用は超微粒子で紺色や茶色など傷が目立ちやすい色に使います。

コンパウンドを使った下地処理のやりかた。

コンパウンドの使い方は、付属しているスポンジか拭き上げ用クロスを使います。

使用前にコンパウンドのボトルをよく振って、中身をよく混ぜてから使います。

コンパウンドをスポンジに、2cmほどつけてボディーを磨いていきます。

一度に広い面積を磨こうとせずに、A4サイズの紙位の面積を強く力を入れないように磨きます

動かす方向は、車の進行方向に対して平行に動かして表面のザラツキがなくなるまで磨いていきます。

一面出来たら拭き上げていきます。拭き上げるときにツルツルになっていればOKです。

一度に広い面積をかけてしまうと、濃い色の場合ムラの原因になってしまうことがあります。

また、力を入れて磨いてしまうと傷やくすみの原因になってしまうので力加減には注意が必要です。

大きな傷を見つけると磨いて落としたくなると思いますが、磨く方向は必ず一方向に決めて磨いてください。
磨く方向を変えてしまうと、磨き傷が目立って消すのに苦労することになります。
また、あまり強く力を入れてしまうと深い磨き傷になり、かえって目立たせてしまうことになってしまいます。
少しずつ力を入れていき、消せないと思ったらあきらめることも必要です。

 

これで下地処理は終わりなのですか?

そうですね。ボディー全体がツルツルになっていれば終わりです。

細かな傷も消せるので、きれいになっていると実感できると思います。

最後にワックスを掛けて仕上げです。

下地ができているボディーに、ワックスを塗っていきます。

固形ワックスの場合、塗ったときにワックスの伸びが格段に良くなっていると実感できると思います。

拭く上げもサッと拭き取れて、ツヤもきれいに出ているはずです。

ワックスを塗るときも、一気に全体を塗らずにコンパウインドを掛けるときのように小さい面積に区切って塗るとムラが出来にくいです。

ワックスを塗るときも、車の進行方向に対して平行に塗るようにしましょう。

拭き上げも同じで、必ず車の進行方向に対して平行に動かしましょう。

コンパウンドを掛けるとき、ワックスを塗るとき、拭き取るときすべて進行方向と平行に統一すると磨き傷が目立たずきれいに仕上がります

なぜ、一方向に決めて動かすのですか?

ものを磨くときに、磨く方向がバラバラだときれいに磨けないんです。

同じ方向に動かすことで傷を目立ちにくくしているんです

まとめ

下地処理をすることで、ワックスがけがとても楽になります。

汚れと一緒に細かな傷も消せるので、一石二鳥ですし触ったときにツルツルで気持ちも良いです。
表面の細かな凹凸がなくなるので、水玉のように水をはじきスルスルと流れ落ちていきます。

一番のポイントは、一方向に統一して動かすことです

・下地をしっかり作れば、ワックスがけが楽にできる。
・きれいなツヤと水玉のような水弾きが実現できます。
・下地処理にはボディーからに合わせたコンパウンドを使用します。
・一度に磨く面積は、A4サイズ位に区分けして磨いていく。
・磨く方向は、進行方向に対して平行に手を動かす。
・コンパウンド掛け、ワックスがけ、拭き上げは進行方向に対して平行に統一しましょう。

 

 

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