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「整備士しかやったことがないから、履歴書や職務経歴書の書き方が分からない…」
「異業種に挑戦したいけど、自分の経験が評価されるのか不安…」
そんな悩みを抱える整備士の方は少なくありません。
ですが安心してください。あなたの整備士としての経験は、適切な伝え方さえできれば、異業種でも高く評価される強力なアピール材料になります。
本記事では、整備士からの転職を目指す方に向けて、
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履歴書と職務経歴書の違い
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実例つきの書き方
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異業種にも伝わるスキル変換のコツ
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書類作成時のNG例と注意点
などを詳しく解説していきます。
履歴書と職務経歴書の違いとは?
履歴書=プロフィールを簡潔に伝えるもの
履歴書には、次のような基本情報を記載します。
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氏名、住所、連絡先
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学歴・職歴
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保有資格・免許
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志望動機・自己PR(簡潔に)
あくまで概要を伝える書類なので、詳細な実績や強みは書けません。
職務経歴書=あなたの強みを自由に伝える資料
職務経歴書では、以下のような情報を自由形式で記載できます。
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担当していた業務内容
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実績(数字を用いて)
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工夫した点や改善した取り組み
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後輩指導や顧客対応などの付加スキル
特に異業種に応募する場合、この職務経歴書が合否を左右するカギになります。
職務経歴書を書く前に整理すべき6項目
職務経歴書を作る際は、まず以下の情報を洗い出しましょう。
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勤務先の業種・規模(例:国産ディーラー、中古車専門店など)
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担当車種・業務内容(例:車検・整備・診断など)
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月・年あたりの対応台数(数値化する)
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得意分野(例:電装系・足回り・エアコンなど)
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改善したことや工夫点、成果
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顧客対応・クレーム処理・OJTなど付加的な経験
【実例】職務経歴書(表形式)
項目 | 内容 |
---|---|
所属 | ○○自動車販売株式会社(正社員) サービス工場勤務(2016年4月〜2024年3月) |
担当業務 | 国産車の車検・法定点検・一般整備・故障診断。 月平均80台、年間1,000台超の対応実績あり。 |
実績 | 整備工程の見直しにより、作業時間を約20%短縮。 年間240台以上の追加対応を実現。 |
その他 | 新卒2名のOJT担当、教育マニュアル作成、顧客対応、クレーム処理の窓口も担当。 |
📌 ポイント:数字(%・件数)を入れると説得力が格段に上がります。
整備士のスキルを“汎用スキル”に変換するコツ
整備士の仕事は、以下のように異業種でも通用するスキルに変換できます。
スキル | 実績の変換例 |
---|---|
問題解決力 | 故障原因を特定 → 業務改善提案で再発防止 |
安全意識 | ダブルチェック導入でミス削減 |
顧客対応力 | 専門用語を使わず、整備内容を丁寧に説明 |
教育・連携 | OJT・マニュアル作成 → 教育時間短縮に貢献 |
NG表現と改善表現の比較
NG表現 | 改善表現 |
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「車検を担当」 | 「月80台の車検業務を効率化し、作業時間を20%短縮」 |
「新人指導あり」 | 「新卒2名をOJTで指導。教育マニュアルを作成し、教育時間を30%削減」 |
「故障診断を実施」 | 「複数の事例をデータ化し、再発防止マニュアルを社内共有」 |
NG表現は曖昧で伝わりにくく、具体性に欠ける点が共通しています。
書類選考で落ちないための注意点
❌ よくある失敗
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「整備士歴〇年」だけで、実務内容が伝わっていない
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作業内容を羅列していて、成果が見えない
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応募企業に対するアピールになっていない
✅ 改善ポイント
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「経験+数字+成果」で強みを明確に伝える
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求人票を見て、必要とされているスキルを反映させる
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「整備ができる人」ではなく「改善提案・育成もできる人材」として印象づける
書類作成に不安があるならテンプレートやプロを活用!
書類の作成が苦手な方は、以下の方法でサポートを受けるのが効果的です。
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無料テンプレートで構成の流れをつかむ
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**整備士専門の転職エージェント(例:レソリューション、メカジョブ)**に添削依頼
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ChatGPTに下書きを渡して添削してもらう(←おすすめ)
まとめ|整備士の“現場力”は異業種でも通用する
整備士として培ってきた技術や経験は、異業種でも<strong>評価される普遍的なスキル</strong>です。
✅ 問題解決力
✅ 正確性と安全意識
✅ 顧客対応力・チーム連携力
これらを、誰にでも伝わる言葉と数字で表現すれば、異業種でも必ず評価されます。
✅ 今日からできる3ステップ実践アクション
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過去の業務を「数字」「成果」「役割」で棚卸しする
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応募企業の求人票を見て、自分のスキルをカスタマイズ
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テンプレートを活用 or 第三者に添削を依頼して書類を作成する
📣 あなたの経験は、伝え方次第で武器になる!
「経験があるのに、書類で落ちる…」
そんなもったいない状況をなくすために、まずは<strong>“伝える力”を磨く</strong>ことから始めましょう。