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「現場経験はあるのに、面接でうまく伝えられない…」
そんな悩みを抱える整備士の方は少なくありません。
面接では、ただ「〇年働いてきた」「車検を担当していた」と伝えるだけでは不十分。
大切なのは、経験をどう言語化し、どのように伝えるかです。
この記事では、整備士の転職面接でよく聞かれる質問とその意図、効果的な答え方の例文、逆質問のポイント、さらには面接後のフォローメール例文まで、実践的に解説します。
よく聞かれる質問と答え方のコツ
1. 自己紹介・職歴の説明
質問例:「これまでどんな整備経験をされてきましたか?」
意図:スキル・業務内容の把握
回答例:
「国産車ディーラーで7年間、整備士として勤務してきました。車検整備と一般修理を中心に、年間300台以上の車両を担当してきました。」
✅ ポイント:業務内容・車種・実績台数など、数字を交えて具体的に伝える。
2. 転職理由
質問例:「なぜ現職を辞めようと考えたのですか?」
意図:成長意欲やキャリア観の確認
回答例:
「現職ではガソリン車の整備が中心で、EVやADASなどの先進技術に触れる機会が少なかったため、今後の整備士としての成長を見据えて転職を決意しました。」
✅ ポイント:否定的な理由ではなく、“将来に向けた前向きな理由”を述べる。
3. 得意分野・強み
質問例:「あなたの強みは何ですか?」
意図:職場での活躍イメージの明確化
回答例:
「作業効率の改善に自信があります。車検作業フローを見直し、平均作業時間を20%短縮。月20台以上の追加対応が可能になりました。」
✅ ポイント:工夫→結果→数字の流れで話すと説得力が増す。
4. トラブル対応の経験
質問例:「現場で印象的だったトラブル対応はありますか?」
意図:柔軟性・問題解決力の確認
回答例:
「急な始動不良で入庫した車両に対し、電気系統を順に点検。ヒューズとスターターに不具合があり、30分以内に復旧対応し予定納車に間に合いました。」
✅ ポイント:「状況 → 行動 → 結果」の順にストーリーで伝える。
5. 今後のキャリアビジョン
質問例:「今後どのような整備士を目指したいですか?」
意図:将来像・継続性・成長意欲の把握
回答例:
「1級整備士や整備主任者の資格を取得し、現場対応に加えて後輩指導や業務改善にも取り組みたいと考えています。」
✅ ポイント:資格・目標・チーム貢献の視点を含める。
面接で印象を高める伝え方のテクニック
● PREP法で論理的に話す
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P(結論):私の強みは対応の速さです。
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R(理由):状況判断と仮説検証を意識しています。
-
E(具体例):車検中に異音が発生した車両も、15分で原因特定・対応できました。
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P(再主張):今後もこの対応力を活かしたいです。
✅ 短く、伝わりやすく、論理的に話すためにPREP法は有効です。
● 声のトーン・姿勢に注意
無理に明るく話す必要はありません。
落ち着いた口調・丁寧な言葉遣い・誠実な姿勢が整備士には好印象。
● チーム貢献エピソードは好評価
整備士はチームで動く職業。
「新人教育」「作業フローの見直し」「後輩サポート」など、チーム意識のある経験は積極的に話しましょう。
「何か質問はありますか?」に備える逆質問例
逆質問は、意欲・理解力・主体性をアピールするチャンスです。
✅ おすすめの逆質問例:
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「整備チームの構成や1日の流れについて教えていただけますか?」
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「入社後3か月以内に期待される役割は何ですか?」
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「御社では整備士がどのように評価されるのでしょうか?」
🔸給与や残業など条件面は、内定後の面談タイミングで丁寧に聞くのがベストです。
面接後のフォローメールで誠実さを伝える
メールで感謝を伝えることで、志望度と誠意をアピールできます。
📩 フォローメール例文:
件名:【面接のお礼】7月15日 面談の御礼(山田 太郎)
〇〇株式会社
人事ご担当者様
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
面接を通じて、貴社の整備方針やキャリア支援制度に強く共感いたしました。
ぜひ、貴社の一員として貢献できる機会をいただければ幸いです。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
山田 太郎
090-xxxx-xxxx
example@example.com
まとめ|面接は「経験」ではなく「伝え方」で勝負
整備士の面接では、経験の“質”よりも、“伝え方”が評価を分けます。
✅ 面接成功の3つの要点
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質問対策は「意図理解」と「事前準備」がカギ
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実績は「数字」と「ストーリー」で語る
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逆質問とフォローで“印象の仕上げ”を忘れずに
転職面接は、あなたの価値を伝える絶好のチャンスです。
PREP法・数字・チーム貢献を意識しながら、あなたの経験を言葉で届けましょう。