在職中の転職活動は会社にバレる?非公開設定と知られにくい進め方

整備士の転職
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「転職サイトに登録したい。でも、今の会社に知られるのは困る」

在職中に転職を考え始めたとき、最初に気になるのはそこではないでしょうか。

転職サイトに登録しただけで、必ず勤務先に知られるわけではありません。ただし、企業ブロックなどの設定をしても、知られる可能性をゼロにはできません。

スカウトで公開される職歴、ブロックできる企業の範囲、応募時に相手へ渡る情報は、サービスごとに確認が必要です。職場の端末を使わないことや、勤務中の連絡方法を決めておくことも欠かせません。

私は自動車業界で整備、営業、工場管理を経験してきました。同じ業界内で仕事を探す場合、会社名を伏せても、勤務地や担当業務、実績の組み合わせから本人を推測される可能性があります。

この記事では、在職中に転職活動を始めるときの確認事項を、登録前・プロフィール作成時・応募前の順に説明します。

在職中の転職活動が会社に知られる可能性のある場面

注意したいのは、転職サイトへの登録時だけではありません。

場面 確認したいこと
スカウト機能を使う どの企業に、職歴のどの項目が公開されるか
プロフィールを作る 内容から本人や勤務先を推測できないか
求人に応募する 応募先にどの情報が渡るか
選考を進める 電話やメールを受ける時間、現職への連絡の扱い

スカウト時の非公開設定と、応募後の情報の扱いは別です。「企業ブロックを設定したから、応募後も相手に情報が渡らない」と思い込まず、それぞれ確認しましょう。

社用端末・社用メールを使わない

求人の閲覧、応募書類の作成、担当者との連絡には、私用のスマートフォンやパソコン、個人のメールアドレスを使いましょう。

応募書類も会社のパソコンには保存しません。転職活動で使う連絡先やファイルを私用の環境にまとめておくと、管理しやすくなります。

勤務中の電話を避けたいことを伝える

転職エージェントを利用するなら、在職中であることと、連絡できる時間帯を最初に伝えましょう。

現在、在職中です。勤務中は電話に出られないため、最初の連絡はメールでお願いします。電話が必要な場合は、事前に日時をご相談ください。

面接も、勤務予定や休暇を確認しながら調整できます。対応しきれないほど応募を増やさず、一件ずつ管理できる範囲で進めるのが現実的です。

転職サイトの非公開設定で確認したい4つのこと

スカウト機能を使う前に、利用するサービスの公式ヘルプで次の四つを確認してください。

  1. 企業に公開される情報
    氏名だけでなく、勤務先や職歴がどう表示されるか。
  2. 企業ブロックの対象
    現職、関連会社、取引先を設定できるか。
  3. 紹介会社への公開範囲
    企業向けの非公開設定が、紹介会社にも適用されるか。
  4. 応募後の情報の扱い
    応募先にどの情報が渡るか。

たとえばdodaは、現在の勤務先や関連会社、取引先などに登録情報を見せたくない場合の「企業ブロック設定」を案内しています。マイナビ転職も、スカウト利用時に公開されるWEB履歴書の項目と、特定企業への非公開設定を案内しています。

設定の名称が似ていても、対象や公開範囲が同じとは限りません。 実際に利用するサービスの説明を確認しましょう。

氏名を伏せても、職歴から推測されることがある

スカウト時に氏名が公開されなくても、職歴の内容には注意が必要です。

自動車業界なら、地域、店舗規模、担当業務、珍しい実績を一度に詳しく書くと、事情を知っている人には候補が絞られるかもしれません。

経験や実績をすべて消す必要はありません。公開用プロフィールに、何をどこまで書くかを選ぶことが大切です。

整備士として働きながら転職活動を進めたい方は、勤務中の連絡や面接日程も含めた進め方を、こちらの記事で確認できます。

▶ 整備士の在職中転職!会社にバレず進める方法

職歴はどう書く?経験を伝えながら公開する情報を選ぶ

プロフィールを短くしすぎると、何をしてきた人なのか伝わりません。一方、顧客名や社外秘の情報を載せるべきでもありません。

自動車業界の経験なら、次のように書き換えられます。

公開時に避けたい書き方 書き換え例
顧客の実名や契約内容を書く 「既存顧客への提案と購入後のフォローを担当」
社外秘の目標数値を載せる 「販売計画の進捗管理を担当」
所属先が分かるほど珍しい実績を細かく並べる 「整備・販売・顧客対応を経験し、部門間の連携を担当」

事実を変えるのではなく、公開する相手に合わせて情報の細かさを調整します。 実績の数字を書く際も、公開してよい情報かを確認してください。

応募書類を作る段階になったら、職種別の例文も参考になります。

整備士の方はこちらです。

▶ 整備士の職務経歴書で書くことがない人へ|そのまま使えるテンプレ例文

ディーラー営業の経験をまとめたい方はこちらです。

▶ ディーラー営業の職務経歴書テンプレ!例文付き

応募前には、相手に渡る情報と連絡方法を確認する

気になる求人が見つかったら、応募する前に、応募先へ渡る情報を確認しましょう。

現職への連絡が心配な場合は、経歴確認やリファレンスチェックの有無も確認します。実施する場合は、いつ、誰に、何を確認するのかを応募先に尋ねてください。

必要なら、次のように伝えられます。

現在、在職中のため、現勤務先への連絡が必要な場合は、事前に相談をお願いします。

選考の進め方は応募先によって異なります。「現職へ連絡することはない」「必ず内定後に行われる」と決めつけず、個別に確認しましょう。

整備士なら、転職を決める前に相談先を比較できる

非公開設定を確認したからといって、すぐに応募を始める必要はありません。

整備士として働いていると、「今の職場を辞めたい」という気持ちと、「次の仕事で収入や働き方がどう変わるか」という不安が同時に出てきます。

私自身、整備士から営業へ仕事を変えました。判断するときは、今の職場の不満だけでなく、次の仕事で得られるものと負担になるものを見比べる必要があります。

先に相談先の違いを知り、自分の経験で選べる仕事や条件を確かめてから、転職するか判断する。 その順番でも遅くありません。

転職エージェントへの相談は、転職サイトの企業ブロック設定とは別です。相談する際には、在職中であること、勤務中の電話を避けたいこと、現職への連絡が必要なら事前に相談してほしいことを伝えましょう。

「まだ辞めると決めていない」「どこへ相談すればよいか分からない」という整備士の方は、次の記事で相談先を比較できます。

▶ 整備士を辞めたい人向け転職エージェント3選|まだ転職を決めていなくても使える相談先

相談するエージェント自体を選べない場合

職種をまだ決めておらず、「どの転職エージェントに相談すればよいか」から迷っている方には、転職Agent Naviという選択肢もあります。公式サイトでは、希望を聞いたうえで、相性のよい転職アドバイザーを紹介すると案内しています。

利用する場合は、希望する仕事や勤務地に加え、在職中の連絡方法も最初に伝えておきましょう。

▶ 自分に合う転職アドバイザーを探す
300人以上の中からあなたに合う転職エージェントをご紹介【転職エージェントナビ】

まとめ|在職中は「誰に何が見えるか」を確認してから動く

在職中の転職活動では、「会社にバレない設定がある」という言葉だけで安心しないことが大切です。

始める前に、次の順番で確認しましょう。

  1. 私用端末と個人の連絡先を使う
  2. スカウトで公開される職歴を確認する
  3. 現職などへの企業ブロック設定を確認する
  4. 応募時に相手へ渡る情報を確認する
  5. 選考中の連絡方法を伝える

転職するか決めていない段階でも、求人や相談先を調べることはできます。

整備士の方で相談先に迷っているなら、まずは違いを確認し、今の悩みに合う相談先があるか判断してみてください。

▶ 整備士を辞めたい人向け転職エージェント3選|まだ転職を決めていなくても使える相談先

よくある質問

在職中に転職サイトへ登録すると、会社にバレますか?

登録だけで必ず勤務先に知られるわけではありません。ただし、スカウトでの情報公開、職歴からの推測、応募時に渡る情報には注意が必要です。

企業ブロックを設定すれば、絶対に安心ですか?

絶対とは言えません。設定の対象範囲を公式ヘルプで確認し、公開するプロフィールや応募時に渡る情報も見直しましょう。

転職エージェントに相談すると、今の会社に連絡されますか?

相談する際に、在職中であることと、現職への連絡が必要なら事前に相談してほしいことを伝えましょう。応募先による経歴確認の方法も、選考中に確認してください。

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